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愛車のチェック&メンテナンス - タイヤ、バッテリー、灯火装置編

せっかく購入した大切な愛車。出来るだけ長く乗り続けたいですよね?そんな愛車を維持していくうえで大切なのは、やはり日頃のチェックとメンテナンス。最近のクルマがいくら高性能になってきたとはいえ、メンテナンスフリーではありません。ましてや長く乗り続けている愛車だったらなおさらです。マメに気配りしてあげるだけで、トラブルも少なく、長く乗ることが出来ます。
お金や時間をかけなくても、日常的に簡単に出来るチェックやメンテナンスをご紹介します。今回はタイヤ、バッテリー、灯火装置についてです。

タイヤの点検

タイヤは唯一車体が路面に接地している部品です。走行すると必ず磨耗し、路面状況や乗り方によって日々状態が変化します。タイヤの溝が無いと雨天走行時にはスリップしやすく、空気圧の少ないものはバースト(パンク)の危険性もあります。バーストしたほとんどの方は空気圧の低下に気が付かずに走行しています。

(1)空気圧のチェック

タイヤ

空気圧はゲージで測定するのが一般的ですが、見た目からも十分判断できます。少し減っているかな?と思ったら、早めに空気圧の測定をしてもらいましょう。当店はもちろんガソリンスタンドや整備工場などでもほとんどの場合無料で診てくれます。ネジや釘が刺さっていたり、空気注入口のゴムバルブの劣化など、早めの発見になることもありますよ!

(2)タイヤのヒビ劣化チェック

タイヤは重い車重を支えていることももちろんですが、高速走行時や真夏の焼ける路面などの気温の変化など、日々酷使されています。年間走行距離が少ない方でもタイヤは劣化します。劣化がひどくヒビが大きくなるとバーストの可能性が高くなるばかりでなく、タイヤの性能も低下します。危険回避などの緊急時に備えて、溝が多くても劣化しているタイヤは交換しておきましょう。

※パンクとバースト・・・パンクは空気の抜けている状態で、空気を足せば多少の走行が出来たり、修理などで利用可能な状態。バーストは破裂など利用不可能な状態。パンクしているのに気が付かず、高速走行時にバーストしたなど。

(3)タイヤの片減りチェック

外側から見たらタイヤの溝は十分にあるが、内側が偏磨耗していたという場合もあります。ハンドルをいっぱいに切って内側もチェックしましょう。ローダウンされている車によくあることですが、軽い偏磨耗があった場合は定期的にタイヤローテーション(左右のタイヤを入れ替える)しましょう。もし、極端な偏磨耗をしている場合にはアライメント測定や調整など、当店にご相談下さい。


バッテリーの点検

バッテリーはエンジンを始動する為だけではありません。劣化して弱いバッテリーだとエアコンの効きが悪くなったり、電装関係にも影響を及ぼします。当然、エンジンのかかりも悪くなります。夏や冬などバッテリーを酷使する時期には必ず点検しておきたいものです。そして劣化してしまったバッテリーは早急に交換しましょう。

(1)劣化チェック

バッテリー

(1)エンジンのかかりが悪い。エアコンの効きが悪いなどを感じるようであれば、バッテリーチェックを受けてみましょう。当店はもちろんガソリンスタンドや整備工場などで簡単に点検してもらえますよ。

(2)夜間、ヘッドライトやエアコンを点けた状態でブレーキを踏んでみましょう。インパネ周りなどのイルミネーションがブレーキを踏んだ瞬間に暗くなるようでしたら、バッテリーが弱ってきている可能性大です。早めに点検をしてもらいましょう。

(2)発電機(オルタネーター)

エンジン作動時にはバッテリーが発電機によって充電されています。バッテリーそのものが悪くなくても発電機の劣化や故障により充電が不十分な場合も考えられます。エンジンをかけた状態で、ヘッドライト点灯やエアコンを入れ、バッテリーのマイナス端子(絶対にマイナス端子を外してください。プラス端子はショートするなど危険性があります。)を外した瞬間にエンジンが止まるようであれば発電機が弱っている可能性があります。車種によって発電量の違いがありますので絶対とは言えませんが、一度点検を受けてみることをオススメします。発電機が故障すると車両への電源供給が無くなり、最終的には車両が動かなくなることもあります。発電量測定などである程度は未然に防げますので、定期的な点検をオススメします。私も発電機の故障経験がありますが、朝のエンジンのかかりは絶好調でも車がいきなり止まってしまいます。オーディオなどの電源が接触不良を起こした感じになります。「あれ~?壊れたのかな~」と思っていたらいきなりエンジンストップですから・・・。


灯火装置(ライト類)

灯火装置はヘッドライト、クリアランスランプ、ブレーキランプなど、安全に走行する為のものです。各球切れ走行は危険性を伴うだけでなく、他のドライバーにも迷惑をかけます。定期的なチェックで安全運転をしましょう。

ライト

(1)ヘッドライト(前照灯)

夜間走行で前方を照らすライトです。しかし、片側のみの点灯状態だと他のドライバーからバイクと錯覚させたり、非常に危険です。ライトを点けてチェックしましょう。

(2)クリアランスランプ(車幅灯)

自分の車の車幅(大きさ)を知らせるランプです。切れていると相手に車の幅を錯覚させてしまいます。これもライトを点けてチェックしましょう。

(3)ウインカー(ターンシグナル)

こちらの曲がる方向を他のドライバーにアピールします。前後どちらかが切れていると球の抵抗で点滅が早くなったりします。前後とも忘れずにチェックしましょう。

ライト

(4)テールランプ

車の後部を知らせる赤いランプです。車幅灯と連動して点灯します。後ろへ回ってチェックしましょう。

(5)ブレーキランプ

ブレーキを踏むと点灯するランプです。切れていると追突の危険性があり、非常に危険です。ブレーキを踏まないと点灯しない上に後ろ側なので、球切れが気付きにくいランプです。他の人に後ろを見てもらいチェックしましょう。

(6)バックランプ

後退するときに点灯するランプです。切れていると夜間のバックなどに支障があり、他のドライバーや歩行者などに後退をアピール出来なくて危険です。これも他の人に見てもらってチェックしましょう。


随分前までは、ガソリンスタンドで給油したときに、店員から「球切れてますよ~」と声をかけられることも多かったのですが、最近はセルフ給油のガソリンスタンドの急増により、他人から指摘されるケースも少なくなってしまいました。灯火装置は車の安全装置です。特に夜間走行の多い方はこまめなチェックをしておきましょう!