愛車のチェック&メンテナンス - エンジンオイルと冷却水編
せっかく購入した大切な愛車。出来るだけ長く乗り続けたいですよね?そんな愛車を維持していくうえで大切なのは、やはり日頃のチェックとメンテナンス。最近のクルマがいくら高性能になってきたとはいえ、メンテナンスフリーではありません。ましてや長く乗り続けている愛車だったらなおさらです。マメに気配りしてあげるだけで、トラブルも少なく、長く乗ることが出来ます。
お金や時間をかけなくても、日常的に簡単に出来るチェックやメンテナンスをご紹介します。今回はエンジンオイルと冷却水についてです。
エンジンオイル
エンジンオイルは、エンジンの潤滑・清掃の為の非常に重要な役割を担っています。人間の体に例えると血液のようなものです。エンジンオイルが劣化すると、本来の潤滑・清掃の役割を果たさなくなり、エンジンの負担や汚れの付着で故障・異音を招くだけでなく、最悪の場合は動かなくなる恐れもあります。また、オイルの量不足などでも、エンジンが焼きつきを起こし(エンジン・ブロー)動かなくなる事もあります。
- (1)オイル漏れのチェック
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方法1:チェックは意外と簡単です。クルマを1日駐車した後にでも車体の下を覗き込んだり、クルマを多少移動させたりして、地面にオイルらしき物が垂れていないかをチェックします。最近のクルマの中で、エンジン下部がアンダーカバーで覆われているタイプなど、判りにくい事もあります。もし、オイル跡を発見した場合には、お店にて点検してもらいましょう。
方法2:外部ではなく、エンジン内部のオイル漏れなどでオイルが消費されていないかチェックする方法です。エンジンが十分暖まった状態で空吹かしをしてみて、マフラーより白煙が多く出ていないかチェックします。白煙が多く排出されているようであれば、お店にて点検してもらいましょう。
- (2)オイルの量・汚れチェック
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エンジン横付近のレベルゲージを抜いてチェックします。ゲージのL~H(Low~High)の間までオイルが付いていれば量はOKです。汚れはオイルの種類などでオイルの色・粘度などの状態が違います(ディーゼルエンジンはオイル交換直後でも真っ黒です)。前回のオイル交換の距離・時期などを参考に、プラス5,000㎞以内もしくは半年を目安にしましょう。オイルのレベルゲージの位置は、クルマの取扱説明書に記載されているはずです。
※オイルのレベルゲージは必ずエンジンが停止している状態で抜きましょう。また、レベルゲージを戻すときには、しっかりと奥まで差し込むようにしましょう。
ラジエーターの冷却水
冷却水もしくはLLC(ロングライフクーラント)と呼ぶ液体ですが、エンジン作動による熱を冷やしたり、エンジン内部・ラジエーターなどのサビの発生を抑止したり、冬場は冷却水の凍結を防止し、暖房の温風に使われます。冷却水が不足すると、オーバーヒートを起こしてエンジンを冷却できなくなり、最悪の場合はエンジンの異常加熱による故障・エンジンブローを引き起こします。また、LLCが劣化すると、サビ抑止効果が薄くなり、エンジン内部やラジエーターでのサビ発生、水漏れの原因や循環経路の詰まりなど、オーバーヒートの原因にもなります。
- (1)冷却水漏れのチェック
これもエンジンオイル同様に車体の下をチェックするのですが、走行した後、数分後にチェックするのがコツです(冷却水とエアコン作動による飽和排水の水と間違えないようにチェックしましょう。エアコン作動時の排水は無色透明の真水です)。地面に色付き(緑や赤)の水が落ちていたり、跡があれば漏れている可能性があります。下回りのチェックは大まかなチェック方法です。走行直後にボンネットを開けて水蒸気が上がっていないかもチェック方法の一つです。
- (2)冷却水予備タンクの量チェック
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ラジエーター横など、冷却水には必ず予備タンクがあります。冷間時に予備タンクの水量が異常に減っていないかチェックします(冷却水の多少の漏れがあると、冷間時に予備タンクの水を吸い上げる為)。漏れがなくても多少蒸発したりもしますので、予備タンクの水量が少ない場合には水(水道水でOK)を注ぎ足し、様子を見てください。2~3日置きに減るようであれば要点検です。
- (3)冷却水の汚れチェック
冷間時に、ラジエーターのキャップを外して中の水をチェックします。通常は透明な赤や緑(LLCメーカーによって色が違います)ですが、汚れが混じっていたり濁っている場合には、専門店で交換してもらいましょう(素人の中途半端な冷却水交換は危険です。気泡の混入によりオーバーヒートする可能性があります)。
※ラジエーターキャップを外す場合には必ずエンジンの冷えている冷間時に行って下さい。熱い時に開けると熱湯が噴出し、ヤケドの恐れがあり大変危険です。また、キャップを閉める際にもキッチリと閉まっているか十分確認して下さい。キチンと閉まっていないと水漏れの原因になります。
- (4)その他の水漏れ予測
冬場に暖房が効かなくなった場合。暖房は、エンジン作動時の冷却水の熱によって暖かい空気を出します。冷却水が少ない場合には暖房が効かなくなる事があります。突然暖房が効かなくなった場合は、先ず冷却水の量をチェックしてみましょう。
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