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「ハンドルキーパー運動」って?

一人でも多くの「ハンドルキーパー」の展開

オランダでは、友人同士とクルマでお酒を飲みに行くとき、一人だけ飲まないで運転をする送迎役を「ボブ」の愛称で呼ぶ「ボブ運動」があるそうです。これは1995年にベルギーのビール醸造会社などが始めたと言われており、オランダ政府や交通安全協会、飲食店などの組合がこの運動に参加しています。また、「ボブ」という愛称が親しみを呼び、キーホルダーなどの「ボブグッズ」が販売されるほど普及されました。さらに約8割の人がボブの意味を知っているという調査結果もあるそうです。

そして今回、これを手本に「全日本交通安全協会」が日本版として「ハンドルキーパー運動」を展開すると発表しました。「ハンドルを握り、仲間の命を守る」という意味があるようです。

国民運動として定着するよう、自治体や居酒屋等酒類提供業者などにも幅広くの参加・協力を呼びかけていくそうです。さらに警視庁も「飲酒運転防止の環境を築く上で非常に効果的」として運動を推進していくようです。また、ポスターやチラシ、オランダ同様にグッズ製作等の展開も企画されているようです。

これから迎える忘年会シーズン、友人同士や会社の仲間とお酒を飲みに行く機会が年間の中で最も多い時期になります。毎回お酒を飲み行くときにクルマ(飲酒運転)のことを考えながら飲むのは、正直なところ億劫にも感じてしまう人も多いことと思います。少し前に飲酒運転の問題が多く取沙汰され、その時にはクルマの機能として検知器等の設置をメーカー各社が検討しているという話もありました。これは現段階でも着々と進行しています。しかし、問題点も多くあるのは事実。だからこそ、「ハンドルキーパー」という運転役=送迎役の存在が大切な役割を果たします。友人同士や親子、飲食店や地域自治体と様々な側からも防止を呼びかけることが大切であり、お酒を飲む本人が「飲酒運転はダメ」をいうことを自然なこととして行動できれば、億劫には感じないのではないでしょうか。

基本は「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな」です。お酒を楽しく飲むためには私たち一人一人が、この問題を重要視することが一番の飲酒運転の防止と素晴らしいカーライフに繋がるのではないでしょうか。