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ETCを待ち望んでいた二輪車ユーザー

2006年11月1日より全国の高速道路で二輪車のETCがスタートしました。

グローブを外し、通行券や現金を取り出す手間をかけ、高速道路の料金所で不便な思いをしていた二輪車ユーザー。ETCを待ち望んでいたのは、二輪車ユーザーだったのかもしれません。

 

ETC車載器を取り付けることができるのは125ccを超える二輪車で、利用するにはETC車載器の取り付け・ETCカードが必要になります。

国土交通省は2005年4月以降に首都圏や近畿等で約5000人のモニターによる試行運転を実施しました。安全性や通信機器の動作に問題がないということから全面的に導入しました。今までのETCシステムは、二輪車は対象外であり、二輪車における新たな料金支払い方法の開発が求められていました。この新たな支払い方法については、二輪車ユーザーの利便性の向上だけでなく、渋滞緩和効果や今後の様々な社会的意義などが考えられてきました。

●二輪車ユーザーの利便性の向上
料金支払いは一旦停止して、グローブを外し、現金での支払いを行なう必要があり、ユーザーにとって面倒。このためETCのニーズが多く、利便性は格段にあがることになる。

●渋滞緩和効果
二輪車ユーザーが料金支払いに要する時間が長いため、料金所における渋滞を引き起こす。このため二輪車の料金支払い時間を短縮することによって利用者全体の料金所渋滞の緩和になる。

●新たな料金施策の実施
今後、ETCを活用した新たな施策やサービスの展開。そういった様々なサービスを二輪車ユーザーも利用できるためにも二輪車の新たな支払い方法の確立が必要不可欠。


今回の二輪車ETCのスタートによって様々サービスの展開が予想され、渋滞緩和にも繋がり、今まで料金支払いが面倒という理由で高速道路を敬遠していた二輪車ユーザーの高速道路利用率もあがるでしょう。ただ、二輪車ETCがスタートしたことによって一番の心配は、事故ではないでしょうか。二輪車ETCがスタートしたことで二輪車もETCレーンに向けて車線変更してきます。クルマのユーザーは、今まで以上に死角への十分な注意、安全な走行が必要になります。